ヘソで茶をわかす

日本のへそ、諏訪湖畔に住む小市民の日々の記録

観光

絶対に落城(おち)ない上田城内にある真田神社へ合格祈願に行ってきた

お題「行きたい場所」 どうも。一昨年のNHK大河ドラマ「真田丸」での盛り上がりを未だに忘れられずにいる信州人です。 そんな真田丸ファンの私ですので、今までに何度か上田城には行ってきたですが、この1週間くらいでまた猛烈に行きたくなったため、一昨日…

新嘗祭(勤労感謝の日)なので最高の飯の友で新米をたらふく食べた

昨日は11月23日。勤労感謝の日。 「勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」という趣旨の国民の祝日なわけなので、いつにも増して勤労を尊び、働いておりました。 学習塾なんて運営しているとね、カレンダー通りに休みなんて取れないわけです…

2016年最後の夕陽を眺めに「君の名は。」の聖地、立石展望台へ

昨年同様に、今年の最後の夕陽、終の落陽を見に行こうと思い、立石公園(展望台)に行ってきました。 終の落陽ってなんだ?って思った人は去年のエントリをどうぞ。 大晦日の夕陽には何か名称があったりはしないの? - ヘソで茶をわかす 先ほど自分で読んで…

初詣の前に確認したい神社参拝の正しい作法

神社に参拝するときには、標準的な作法があります。これを守らずとも、よほどのことがない限りは咎められることは無いでしょうが、正しい作法でスマートに参拝できると、単純にカッコイイですよね。特に難しいことはありませんので、年始からデキる大人をア…

2年参りや初詣でお参りしてみたいおススメの全国47都道府県の神社・お宮

12月中旬。色々あった2016年も残すところあと2週間。年中行事はほぼ終わり(クリスマス?なにそれ、美味しいの?)、そろそろ迎える新年の計画をたてる頃となりました。 お正月といえば、まずは地元の神社に初詣。 しかし、最近ではお正月を地元でのんびり過…

伊達正宗の娘・五郎八姫にちなんだ「いろは紅葉」を夫・松平忠輝の眠る貞松院で見てきた。

秋も深まり各地の紅葉のニュースを目にする日が多くなりました。 身近なところにも紅葉の名所がいくつかあり、散ってしまわぬうちに見に行きたいと思っていますが、そういう数ある紅葉の名所に行く前にどうしても見ておきたいもみじが1本あり、今日仕事の合…

軽登山で自然を楽しむも良し、歴史ロマンを楽しむも良しの桑原城址

軽登山で自然に触れ合い季節の移ろいを楽しみながら、地域の歴史を感じられる。そんな一粒で二度美味しいスポットを紹介します。 戦国時代の代表的な山城で、諏訪総領家最後の舞台でもある桑原城は、徒歩20分ほどで山頂まで登り切れるお手軽登山コースでもあ…

夏の終わりに諏訪湖で開催される全国新作花火競技大会はいかがですか

明日、9月3日(土)は全国新作花火競技大会が諏訪湖で開催されます。前日にこんな記事を書かれたところで、どうしようもないという人もいるかもしれませんが、とりあえず書いておきます。 こんなやり取りを先月もしたような気がしますが、許してください。 …

諏訪湖の花火を見に来て!いや、体験しに来て!!

お題「花火」 危うく書き忘れるところだった。 いくら仕事が忙しかったとはいえ、そもそも諏訪の観光をメインに書いて行こうと始めたブログなのに、例年であれば諏訪の一番のイベントについて書かずにいるとは… いや、もはや遅いのかもしれない。 なにせ、開…

茅の輪くぐりで半年間のケガレを祓い、残り半年の無病息災を祈願する

今日は6月30日です。6月30日と言えば大祓(おおはらい)。大祓と言えば茅の輪くぐりです。 ということで、午後から飯田でお仕事が合ったので、飯田に向かう前に茅の輪くぐりをしようと諏訪大社本宮に寄って行きました。 今日はその様子と茅の輪くぐり&大祓…

諏訪大社上社本宮の新しい御宝殿が出来上がりました

御柱祭では御宝殿を建て直します。って、話をこれまでに何回か書きました。 www.hesocha.com 木落しなどが有名で目立ちするために地元の人でも知らない人が結構いるのですが、御柱祭では御柱を建てるのと同じかそれ以上に大切なのが御宝殿を建て替えることな…

御柱を見に来たなら、お土産には御柱を

お題「印象に残っているお土産」 私がもらって印象に残っているというのではなく、贈ると喜んでもらえる「印象に残る」お土産があります。 もしかすると、これをお土産とか商品扱いで言うと罰当たりだったりするのかもしれませんが、絶対に旅の思い出にはな…

建てたばかりの新しい御柱を見てきたよ ~春宮編~

仕事で近くまで行ったので、春宮の御柱の写真撮ってきました。 諏訪大社下社の春宮。2つある下社のお宮のうち、小さいほうのお宮。小さい故に観光客が秋宮に比べ少なく、そのため境内は静かで雰囲気がとても良いです。 春宮に関しては、以前にこんな記事を書…

諏訪大社上社前宮にお越しの際は松木寒天さんでお土産を

ゴールデンウィークを使って、祖父母とその二人の世話をしている母に会いに行きます。 そのことを伝えると、お土産の催促がありました。いつものことなのですが、「もう、長くはないと思うから、生きているうちに美味い物を喰っておきたい。」とジイサマがリ…

御柱屋敷にピカピカの御柱を見に行ってきた

先日、古御柱の曳行を紹介しました。 www.hesocha.com これまでお宮に建っていた柱を地中から抜き出し、いよいよ新しい柱を向かい入れる準備が整ったわけです。 今日は安国寺区にある御柱屋敷で里曳き祭を待っている新しい御柱を紹介します。

五月の御柱祭は里曳き!ビギナーには下社をおススメする

御柱祭がもう終わったなんて誰が言った!? 木落しだけが御柱だと思っていないか? 地元が御柱で盛り上がるのは、実は木落しで有名な山出しよりも、街中を曳行する里曳きだったりする。 そりゃ、そうだろう。危険を伴う山出しはなかなか子供や女性が参加できな…

上川河川敷の桜と水仙

お題「お花見」 春の遅い諏訪でも先週あたりから桜が咲き始め、今ちょうど満開を迎えています。先週まで地元は御柱祭で大忙しだったので、今日明日あたりがお花見のピークになるのだろうと思います。 今日はそんなシーズンのずれている諏訪のお花見スポット…

御頭祭(おんとうさい)に行きたかったけど行けなかった

今日、4月15日は諏訪大社上社の年中行事の一つである御頭祭(おんとうさい)という祭事が行われました。これは毎年この日に必ず行われる特殊神事なのですが、例によって、ちょっと風変わりです。 御柱祭の後だと多少インパクトに欠けるかもしれませんが、紹…

下社山出し直前!今更復習する下社の御柱祭

上社の山出し祭が終わり、次は下社の山出し祭です。全国的にも有名な木落しが行われます。ですから、この下社の山出しがおそらくは一般的な御柱祭のイメージなのではないかと思います。 下社山出し開幕前夜の今日は、今更ながら、その行程を紹介します。

上社山出しが終わり、今週末はいよいよ勇壮な木落しで有名な下社の山出し

先週末から続いていた上社の山出し祭は本日をもって終了。結局、私は1日だけボランティアとして参加しただけでしたが、それでも十分に御柱祭を楽しめました。 っと、こんな話をすると諏訪郡外の方には御柱祭が終了したと思われることが多いのですが、まだ、…

御柱祭直前!!ところで、御柱祭って何の祭り?【御宝殿立替について】

御柱祭直前となった諏訪は何処に行ってもその話ばかりです。そしていよいよ今週の土曜日、4月2日からは上社の山出し、祭り本番です。 さて、その御柱祭ですが、正式名称を「式年造営御柱大祭」といいます。御柱祭と言えば木落しな川越しなどの豪快なお祭りと…

大河ドラマ「真田丸」第一回の冒頭の評定シーンの舞台だった上原城跡

大河ドラマ「真田丸」が好発進だったそうですね。昨年の「花燃ゆ」が散々だったので、NHKもそうとう力を入れたのでしょう。 www.nhk.or.jp 大河ドラマにしてハズレることの少ない戦国時代、そのうえファンも多い真田信繁が主人公、さらに脚本はあの三谷幸喜…

語感から勝手に決定!ぼっちの聖地【高ボッチ高原】

日本中、どこへ行っても恋人の聖地だらけです。一ヶ所くらい、「ぼっち」のための聖地があったっていいじゃないか。

現在でも続くカエルを神饌として捧げる神事【蛙狩り神事】

鹿食免の記事が意外と好評だったので、この路線でもう一つ投稿しようと思います。 www.hesocha.com 諏訪大社上社の年始の神事「蛙狩り神事」について。元旦にもレポートする予定ですが、その前に予習も兼ねて投稿します。 昨日の投稿のように諏訪信仰では他…

肉食が禁じられていても、これさえあれば大丈夫【鹿食免】

諏訪神社は全国のいたるところにありますが、どうしてこんな田舎の神様が全国的に信仰の対象になったのでしょうか。 皇室に連なるでもなく、権力者に優遇されるでもなく、それどころか古事記では敵役として登場し、勝負に負けて逃げ延びた神様をお祀りしてい…

他所では妖怪の二神を祀る神社【手長神社と足長神社】

昨日の投稿の続き?になります。 www.hesocha.com 子どもの頃、秋のお祭りでは神輿も担いでいたんですけどね。なんか、僕のとこの神様、君らの街ではとんでもなく凶悪な妖怪らしいね… でもね、君らが何と言おうと、諏訪ではとてもエライ神様なんだ。その証拠…

マジか!?地元の神様が他県では妖怪扱いされていた!【手長様と足長様】

手長様と足長様という神様が地元にいるのですが、これについて書こうと思い、少し調べてみたら、この神様、よそのエリアでは神様ではなく、妖怪として扱われているんですね。正直、かなりビックリしました。 ですので、逆に妖怪として名前を知っている方には…

上社と下社の御柱の違い【上社のメド梃子】

これまで、何回か御柱祭に関して書いてきましたが、同じ御柱祭でも諏訪大社の上社と下社では行程が違うと書いてきましたが、見た目についても違いがあります。 今日はそんな上社の御柱と下社の御柱の違いについてです。

美人の湯、上諏訪・下諏訪温泉はこうして湧き出た【明神湯と湯玉伝説】

2016/11/13更新 最近、疲れがたまりやすいというか、疲れが抜けきらないというか、どうも体にダルさが残っていることが多いです。 これが加齢、老化という奴なのでしょうか。 20代の頃などはいくらでも無理が効きましたし、一晩シッカリねむれば次の朝にはド…

男神が女神に会いに行った跡といわれる御神渡りと八劔神社

このところ急に冷え込んできたような気がします。昨夜、諏訪の街は雨が降りましたが、山の上では雪だったようで、八ヶ岳や霧ヶ峰が白く雪化粧をしていました。 寒くなると諏訪で話題に上るのが御神渡り(おみわたり)です。諏訪湖が完全結氷した後に氷の厚さ…