ヘソで茶をわかす

日本のへそ、諏訪湖畔に住む小市民の日々の記録

歴史

2年参りや初詣でお参りしてみたいおススメの全国47都道府県の神社・お宮

12月中旬。色々あった2016年も残すところあと2週間。年中行事はほぼ終わり(クリスマス?なにそれ、美味しいの?)、そろそろ迎える新年の計画をたてる頃となりました。 お正月といえば、まずは地元の神社に初詣。 しかし、最近ではお正月を地元でのんびり過…

伊達正宗の娘・五郎八姫にちなんだ「いろは紅葉」を夫・松平忠輝の眠る貞松院で見てきた。

秋も深まり各地の紅葉のニュースを目にする日が多くなりました。 身近なところにも紅葉の名所がいくつかあり、散ってしまわぬうちに見に行きたいと思っていますが、そういう数ある紅葉の名所に行く前にどうしても見ておきたいもみじが1本あり、今日仕事の合…

軽登山で自然を楽しむも良し、歴史ロマンを楽しむも良しの桑原城址

軽登山で自然に触れ合い季節の移ろいを楽しみながら、地域の歴史を感じられる。そんな一粒で二度美味しいスポットを紹介します。 戦国時代の代表的な山城で、諏訪総領家最後の舞台でもある桑原城は、徒歩20分ほどで山頂まで登り切れるお手軽登山コースでもあ…

上川河川敷の桜と水仙

お題「お花見」 春の遅い諏訪でも先週あたりから桜が咲き始め、今ちょうど満開を迎えています。先週まで地元は御柱祭で大忙しだったので、今日明日あたりがお花見のピークになるのだろうと思います。 今日はそんなシーズンのずれている諏訪のお花見スポット…

御頭祭(おんとうさい)に行きたかったけど行けなかった

今日、4月15日は諏訪大社上社の年中行事の一つである御頭祭(おんとうさい)という祭事が行われました。これは毎年この日に必ず行われる特殊神事なのですが、例によって、ちょっと風変わりです。 御柱祭の後だと多少インパクトに欠けるかもしれませんが、紹…

白鵬の立ち合いの変化に批判的な人多いけど、最初の相撲もがっぷり四つの取組ではないの知ってます?

横綱白鵬が千秋楽の結びの一番で見せた立会いの「変化」について随分と話題になっているようですね。はてなのホットエントリーにもいくつか関連したエントリーが上がっていました。 予め書いておきますが、私は相撲は好きですし、若貴ブームあたりから朝青龍…

一人の製糸家の寄付によって建てられた旧岡谷市庁舎

これまでも何度か書いてきているが、岡谷市は明治~大正にかけて製糸業で栄えた町でした。市内にはその頃の繁栄を伝える史跡や建築物が多数点在しますが、その中の一つが岡谷市の旧庁舎です。 今回は旧岡谷市庁舎と岡谷市について。 市制の施行 昭和初年の岡…

戦国時代、諏訪氏の居館があった板垣平

少し前に上原城について書きました。 www.hesocha.com 戦国時代に武田に滅ぼされるまで、諏訪氏の居城だった山城です。この上原城への登城道の途中、居館跡を示す大きな石碑があります。

武田(諏訪)勝頼の生母、諏訪御料人(由布姫・湖衣姫)の供養塔

先週放送のNHK大河ドラマ「真田丸」で、非業の死を遂げた親方様こと武田勝頼。かれは、武田晴信(信玄)の四男として生まれるが、母は信玄と敵対した諏訪領主・諏訪頼重の娘・諏訪御料人(実名不詳)であった。 このことが彼の後年の苦労や悲劇につながる…

日本の近代化を支えたお蚕様の慰霊塔

明治~大正にかけての岡谷は製糸業で大変栄えました。最近は歴史の教科書から諏訪・岡谷の製糸業や精密業の話がカットされてしまっているそうですが、ある程度の年齢の方ならご存知のことだと思います。 今日はそんな岡谷と製糸に関する話です。

【筒粥神事】お粥で占った結果、今年は一昨年並みの一年【世の中は3分6厘】

諏訪大社の筒粥神事を見てきました。とりあえず、結果を先に書いちゃうと、2016年の世の中は3分6厘(5分満点)だそうです。 昨年、2015年の予想は3分7厘でしたので、少しだけ悪い予想になりましたが、一昨年2014年の予想は今年と同じく3分…

大河ドラマ「真田丸」第一回の冒頭の評定シーンの舞台だった上原城跡

大河ドラマ「真田丸」が好発進だったそうですね。昨年の「花燃ゆ」が散々だったので、NHKもそうとう力を入れたのでしょう。 www.nhk.or.jp 大河ドラマにしてハズレることの少ない戦国時代、そのうえファンも多い真田信繁が主人公、さらに脚本はあの三谷幸喜…

お粥でその年の吉凶を占う筒粥神事

1月14日の晩から翌15日朝にかけて諏訪大社で行われる神事で「筒粥神事」という神事がある。一応、当日見に行く予定ではあるのだが、平日のため仕事で行けなくなることも考えられるので、予習も兼ねてここで紹介する。

現代の価値観と縄文時代の価値観の優劣について

こういうのは本来はスルーするのが正しいのだと思うのだが、あえて書いてみる。 昨日投稿の蛙狩りに関してのコメントについてだ。 端的に言ってしまえば「TPOわきまえろよ」と言いたいだけだったのだが、蛙狩り神事への言及が多くあったので、それらに対して…

【蛙狩り】どんな主張をしようと構わんが、神事を侮辱するようなのは違うんじゃないの?【反対活動】

諏訪大社の元旦の神事「蛙狩り神事」を見に行ってきました。以前にどのような神事なのかは記事にしたことがありますので、細かい説明は省きます。 www.hesocha.com 剥製とかではなく、本当に神饌としてカエルを捧げますので、「残酷だから取りやめるべきだ」…

これが武田信玄の墓!?まさか、そんなわけないだろ!!

諏訪地方には武田信玄ゆかりの場所や伝説がいくつもあります。歴史的な根拠がしっかりとあるものもあれば、史実に基づいた創作だったり、はなっから出鱈目だったり様々ですが、それだけ信玄公が諏訪にとって特別な存在だったということだと思います。 そんな…

本能寺の変の遠因?法華寺で行われた論功行賞と祝賀会

忠臣蔵の敵役、吉良上野介の孫の吉良義周の話で紹介した法華寺だが、このお寺には他にも面白いエピソードがある。 www.hesocha.com この記事でも少し触れたが、このお寺は織田家による武田攻めの際に、信長が滞在していたのだ。その際、日本史を動かした(?)…

【吉良義周の墓】赤穂浪士の吉良邸討ち入りでの最大の被害者

12月14日は忠臣蔵でおなじみの赤穂浪士が吉良邸に討ち入った日です。正確には15日未明らしいですが、夜が明けてから新しい1日が始まるということで、14日の晩に討ち入りがあったと言われているそうです。もっとも、これも旧暦での話なので、実際は今の1月30…

その墓石を削って煎じて飲めば病が治るといわれる医聖・永田読本

ある医者の墓石(藍塔)を削って粉にし、これを煎じて飲むとどんな病も治ってしまう。そんな言い伝えがあります。 権力を恐れず、貧しさに負けず、常に庶民のために心血を注いだため「医聖」と称された永田読本の墓についての伝説です。

現在でも続くカエルを神饌として捧げる神事【蛙狩り神事】

鹿食免の記事が意外と好評だったので、この路線でもう一つ投稿しようと思います。 www.hesocha.com 諏訪大社上社の年始の神事「蛙狩り神事」について。元旦にもレポートする予定ですが、その前に予習も兼ねて投稿します。 昨日の投稿のように諏訪信仰では他…

肉食が禁じられていても、これさえあれば大丈夫【鹿食免】

諏訪神社は全国のいたるところにありますが、どうしてこんな田舎の神様が全国的に信仰の対象になったのでしょうか。 皇室に連なるでもなく、権力者に優遇されるでもなく、それどころか古事記では敵役として登場し、勝負に負けて逃げ延びた神様をお祀りしてい…

他所では妖怪の二神を祀る神社【手長神社と足長神社】

昨日の投稿の続き?になります。 www.hesocha.com 子どもの頃、秋のお祭りでは神輿も担いでいたんですけどね。なんか、僕のとこの神様、君らの街ではとんでもなく凶悪な妖怪らしいね… でもね、君らが何と言おうと、諏訪ではとてもエライ神様なんだ。その証拠…

マジか!?地元の神様が他県では妖怪扱いされていた!【手長様と足長様】

手長様と足長様という神様が地元にいるのですが、これについて書こうと思い、少し調べてみたら、この神様、よそのエリアでは神様ではなく、妖怪として扱われているんですね。正直、かなりビックリしました。 ですので、逆に妖怪として名前を知っている方には…

男神が女神に会いに行った跡といわれる御神渡りと八劔神社

このところ急に冷え込んできたような気がします。昨夜、諏訪の街は雨が降りましたが、山の上では雪だったようで、八ヶ岳や霧ヶ峰が白く雪化粧をしていました。 寒くなると諏訪で話題に上るのが御神渡り(おみわたり)です。諏訪湖が完全結氷した後に氷の厚さ…

【下諏訪宿】甲州道中と中山道が合流するいで湯と信仰の里

下社(春宮、秋宮)の周りには多くの旅館や浴場が存在します。この辺りは、かつて下諏訪宿と呼ばれていました。甲州道中と中山道の交点として宿場町として栄え、現在でも、かつての本陣などの建物や古い外観の旅館などが町並みを形成しており、観光客に人気…

勤労感謝の日?いいえ、明日は新嘗祭

お題「ちょっとした贅沢」 私にとって、この時期のちょっとした贅沢と言えば新米を食べることでしょうか。 何故なら、明日、11月23日は国民の祝日『勤労感謝の日』。それがどうしたって? 「勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」日だそうで…

【洩矢神社】もう一つの国譲り

東方ファンの皆様、お待たせいたしました。って、いないか、そんな読者。まぁ、良い。今日は東方ファンの間で聖地化しているという洩矢(もりや)神社についてです。 昨日の投稿でも書きましたが、諏訪明神は初めから諏訪におられたのではありません。実は、…

日本で一番最初にお相撲をしたのは誰?

横綱の白鵬が猫だましを使ったとかで、なんだか、へんな方向に盛り上がりを見せている大相撲ですが、こんなことが問題になるっていうのだから、ファンが減少傾向とは言っても、日本人ってのは今も相撲大好きなんですねぇ。 ここ諏訪でも相撲は昔から人気で、…

天下一武道会?鎌倉時代に御射山で開かれた全国武術大会

子どもの頃、地元の歴史を学ぶと諏訪の武士は戦国時代は武田に敗れ、幕末も水戸浪士にやられるなどパッとしない。なんだか、諏訪の武士ってのは弱いのかなぁっとガッカリしていました。でも、そんなことはないんです。諏訪の武士団が輝いていた時代もあるん…

武田菱と諏訪梶、2つの紋がならぶ名刹・慈雲寺

どうも。休日は観光ガイドをやっておりますhesochaです。今日も雨だというのに12名ものお客様に街歩きガイドにご参加いただきました。ありがとうございます。 昨日、一昨日の記事はいづれも下諏訪にある慈雲寺というお寺に関連するものでした。今日はその慈…

信玄も信じた?矢除石の霊力

どうも。テスト対策の授業などで疲労困憊のhesochaです。 しばらくは忙しいので書き溜めた諏訪の史跡等の記事が多くなると思います。たぶん、アクセスはだだ下がりなのではないかと心配していますがしかたありません。ただ、そうは言ってもここまでの良い流…

高島城を築いた築城の名人・日根野織部正高吉の供養塔

私の住む諏訪は神話の時代、諏訪明神がやって来たときから明治に至るまで諏訪氏によって治められてきました。諏訪氏の名前が先か、諏訪という地名が先かは私には良くわからないが、とにかく、諏訪にとって諏訪氏とは切っても切れない存在です。 しかし、この…

和田嶺合戦での敵方・水戸天狗党の戦死者を弔った浪人塚

諏訪大社秋宮から和田峠へと向かう道の途中、少し脇にそれるとひっそりと塚があります。水戸藩の尊攘派の死者を弔ったもので浪人塚と呼ばれています。 幕末の動乱期にこの地で高島・松本藩と水戸浪士の間でおこった和田嶺合戦での浪士側の、つまりは諏訪にと…

もののけ姫のオッコトヌシはここに由来?諏訪大社から移ってきた富士見町の乙事諏訪神社

どうも。この1週間くらいは、朝起きればアクセスが100はあったのが、今朝は10行ってなくてショックを受けたhesochaです。Pro化で一気にドーン!! とはいかないようです。甘くはないです。 さて、今日は富士見にある諏訪神社に関して。諏訪神社は日本各地にあ…

【ホワイト企業?】地域住民と労働者のために造られた欧風温泉浴場「片倉館」

福祉施設として片倉財閥によって建てられた片倉館 先進諸国では文化福祉施設が充実していることに感銘を受け、諏訪に文化福祉施設を作りたいと、片倉財閥関係者のみならず、一般市民が利用できる施設として建設された温泉浴場が片倉館です。完成は昭和3年(1…

守屋山は諏訪大社の神体山と呼ばれることが多いけど、実は違うって知ってた?

先週の予告通り、今日は守屋山に登ります。この投稿は昨夜書いたものを出発直前に更新したものです。登山の様子は下山後、元気ならば夕方に、そうでなければ明日更新します。 守屋山とは さて、登山前に守屋山について。守屋山は諏訪市と伊那市との境にある…

堀北真希さんも演じた皇女和宮が宿泊した下諏訪宿本陣

この秋は人気の芸能人の結婚が相次ぎました。TVをもっていない、その上、芸能界に興味のない私ですら驚くくらいですから、心底ショックだったファンの方も多いのではないでしょうか。女性の皆さんですと、やはり福山雅治さんと吹石一恵さんの結婚でしょう…

首が伸びる!? 岡本太郎が絶賛した万治の石仏

岡本太郎絶賛 春宮のすぐ近くにユニークな石仏がある。かつて、御柱祭りを見に来られた画家の岡本太郎氏が感嘆したという万治の石仏だ。氏に絶賛されると、一躍話題を呼び、全国に知られることになりました。 昨日の投稿の「けんしん」さんのもう少し奥、春…

【るろうに剣心】 相楽総三と魁塚

「るろうに剣心」にも登場 相楽総三と言われてもピンとこない人の方が多いだろうが、20~30代くらいのものであれば、人気漫画「るろうに剣心」を通して知っている人も多いだろう。この作品の主要登場人物である相楽左之助(さがら さのすけ)に大きな影響を…