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外は-10℃以下でもテント内は薪ストーブでポカポカの冬キャンプ?

正月(1月1日~2日)に冬キャンプをしてきました。 

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今日はこの記事の続きです。

当初ソロキャンプを計画していましたが、途中から友人の酋長(通称)が合流。酋長愛用の少し大きめのテント(メガホーン)での合同キャンプに予定変更。

火入れを終えたアウトドア用の薪ストーブを設営したテント内へと移し、今度はテントの中で酒盛りです。

ただし、この時点でテントの保温性も薪ストーブの熱量も未確認状態。暖かく過ごせる保証は全くなしです。さて、無事に朝を迎えることができるのか?

薪ストーブをテント内に移す

日が傾いてきたので、暗くなる前にテント内に薪ストーブを移しました。

直前までBBQコンロとして使っていましたが、天板をセットし煙突を伸ばせば、この通りの薪ストーブです。ストーブの上では煮込み料理などを作ります。

テントに入れた薪ストーブ

テントに入れた薪ストーブ

いやぁ。焚き火台として外で使うのもいいですが、やはり薪ストーブとしてテント内に移すと、グッと冬キャンプっぽくなりますね。

ストーブの中はこんな感じです。炎の揺らめきがたまりません。

薪ストーブの中

薪ストーブの中

BBQで使った細めの薪や枝が燃えています。ストーブの下に写っていますが、ホームセンターで薪は十分に購入してきました。

薪を追加するとテント内がどんどんと暖かくなっていくのを感じました。

薪ストーブの煙突

薪ストーブの煙突

テント内に煙が充満するようなこともなく、うまく燃焼してくれています。薪ストーブとして使う前にBBQコンロとして使って、ストーブが暖まった状態だったのもよかったのだと思います。

ベンチレーターを外して煙突を通す

ベンチレーターを外して煙突を通す

煙突を通すために上部のベンチレーター部を取り外してあります。ちょっと穴が大きすぎないかと心配なのですが、とりあえずこの時点ではテント内はポカポカで上着は要らないくらいの状態でした。

薪割り

ホームセンターで薪を2束購入してきましたが、そのままだと太すぎて燃えにくいですし、何よりストーブに上手く入らないので、細く割っていきます。

これ、やってみたかったんだよ。

薪割り

薪割り

都合よく切り株を見つけましたのでこの上で割っていきました。

斧の刃を薪に当てて、背の部分を他の薪で叩いて、刃が十分に薪に食い込んだところで、そのまま切り株に叩きつけて割っていきます。 

 

しかし、この切り株がなかったらどうやって割るつもりだったのだろう…

硬くて平らなものの上でなかれば、なかなか薪は割れません。土の上では難しいでしょう。

最悪、薪が足りないなんてことにもなりかねなかったわけで、記事にしながら当日の自分の無計画さに戦慄しました。

一酸化炭素中毒対策

テント上部に大穴。グランドシートも敷かず地面とテントの間に隙間もあり、風が通りそうなので一酸化炭素中毒の心配は多分ないだろうとは思いますが、一応アラームは準備してあります。

 

これと一緒に買ったのがこちらのデジタル温度計。

 

 おそらく今回の冬キャンプでは、一酸化炭素警報器よりもこちらの温度計の方が命を守るうえで重要になるでしょう。

温度計と一酸化炭素アラーム

温度計と一酸化炭素アラーム

温度計は時間を設定せずに持ってきてしまったため、表示時刻が滅茶苦茶ですが、この時、1月1日の夕方4時頃だと思います。ストーブをテントに入れた直後なので、外気とテント内の温度にほとんど差はありません。

また、日がまだ出ている頃なので比較的暖かいですが、この後、急激に冷え込みました。

薪ストーブでクッキング

また喰うのか?

そうですよ。喰いますよ。だらだらと喰い、そして呑む。私はそのためにここに来た。

だってキャンプしたのはお正月よ?

お前らだってコタツでぬくぬくしながら喰っちゃ寝しただろ?

駅伝見ながら酒飲んで、アルコールのせいで涙腺緩んで謎の感動味わっていたんだろ?

ってことで、以下、食べたもの。

参鶏湯(サムゲタン)

参鶏湯(サムゲタン)

参鶏湯(サムゲタン)

酋長が張り切って作りました。タップリのショウガとニンニクが体を温めます。

高麗人参の代わりにゴボウを使っているのがポイント。ゴボウを摘まむたびに「お、朝鮮人参発見‼」と言いながら食べるのがルール(らしい)。味はどう考えてもゴボウなのですが、香りが良いので割と気に入りました。ただ、若干しょっぱい。

ちなみにこの鉄鍋は昨年のGWにみるおか氏との東北旅行中に購入した南部鉄器です。 

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8インチほどの小さめの鉄鍋で、アウトドアではもちろんのこと家庭でも使いやすい便利な鉄鍋で、非常に気に入っています。 

当初はこの鉄鍋で赤ワインたっぷりのビーフシチューを煮込むつもりでしたが、今回はお蔵入りとなりました。これについては、そのうち再チャレンジしたいと思います。

おでん

おでん

おでん

特に工夫はありません。スーパーで売っているおでんセットをそのままコッヘルに移し、薪ストーブの上で温めたものです。

しかし、美味い。

冬にお酒をだらだら飲むには最高のお供。コイツといいちこさえあればご機嫌でいられます。

翌日の朝飯はコイツのダシでうどん作って食べました。

もち

焼き餅

焼き餅

正月らしくお餅も焼きました。

もちろんこのまま喰ってもおいしいのですが、先ほどのおでんの出汁に入れて食べたり、正月らしくお雑煮にして食べました。

お雑煮

お雑煮

と言っても、しっかりと調理するのも大変なので、お吸い物に入れてお雑煮風でいただきます。

雑煮を食べ切ってマグカップを空にしたら次のもち料理です。

インスタントお汁粉

インスタントお汁粉

お餅といったらお汁粉もいきたいですよね。

こちらも簡単に作るためにインスタントのものを使っています。

モチ入り汁粉

焼き餅 in お汁粉

見た目は今一ですがこれも美味い。

やっぱり正月といえばお餅ですよね。

 

薪ストーブがあっても、やっぱり深夜は冷え込む

だらだらと飲み食いしているうちに眠気がやってきました。就寝タイムです。

食べているときは調理のためにもストーブに薪を適時追加しますからポカポカだったのですが、就寝後はそうはいきません。

エアコンのように自動で温度調整してくれれば良いのですが、薪ストーブは放っておけば火力は下がりますし、いつかは火が消えてしまいます。

多分、テント内の暖気なんて、あっという間になくなってしまうでしょう。なにせ、天井に大穴が開いています。

ですから、途中何度か寒さで目が覚め、薪を追加することになるでしょうし、最悪の場合は寒くて眠れないなどということも覚悟のうえです。

就寝前のテントとテント外の温度はこんな感じです。(表示時間が滅茶苦茶ですが、夜9時頃だと思います。) 

快適なテント内と極寒の屋外

快適なテント内と極寒の屋外

テント内は快適でしたが、テント外の温度見ると「どうしてこんなところ来ちゃったんだろう…」って思います。

しかし、薪ストーブの性能を試すという点から言えば絶好の機会とも言えます。

はたして薪ストーブと薄いテントと寝袋でどれだけ寒さをしのげるのか。

 

あまり景気良く薪を燃やしていると直ぐに燃え尽きてしまうので、ダンパーを絞って弱火状態で就寝しました。

火を弱くするとみるみるテント内の温度は下降しました。

何せ天井に大穴です。暖気はすぐに外へ流れ出てしまいます。途中ストーブ内の薪のほとんどが燃え尽きてしまった時は氷点下近くまで下がることもありました。

しかし、テント内の温度が下がったとはいっても概ね5~10℃くらいで推移しましたので、寝袋に入っていれば問題になるような寒さではありません。

 

 

 

ごめんなさい。嘘つきました。

正直、薪ストーブで常にガンガン薪を焚いていないとかなり寒く感じました。

寝袋に入っていれば問題ないというか、入っていないと寒くていられないというのが本当のところです。

どう考えたって、天井の穴がでかすぎるだろw

 

ただ、「快適」には程遠かったですが、凍えるほどではなく、寝袋にさえ入っていれば、「ちょっと冷えるかな。」くらいの感じで、むしろ冬キャンプっぽさを味わえたと思えば楽しくさえありました。

 

朝の冷え込みヤベェ

 6時頃。ぼんやりと明るくなり始めたころに、寒さというか、痛さで目が覚めました。

足の先に針でも刺されたような痛みです。

朝の冷え込み

朝の冷え込み

あまりの寒さにすぐにガンガン薪を燃やしてテント内を暖かくしました。写真はその後のものです。

目が覚めた時は室外が-14℃、室内は-2℃でした。直ぐに写真を撮っておけばよかったのですが、そこまで頭が回りませんでした。

ですが、まぁ、これでも十分に朝の冷え込みのヤバさは理解してもらえると思います。

朝食後、撤収

残っていた薪をストーブにくべ、テント内を暖めながら朝食を食べました。

朝食を食べ終わるころには持参した薪のほとんどがストーブの中。暖をとれないのでは長居はできませんので、とっとと撤収です。

テントをたたみ、荷物をまとめます。

その間もストーブ内では薪が燃え続けます。

薪ストーブ以外の片付けが完了したところで、ストーブの煙突と天板を外し、中の様子を確認しました。

大きな薪は残っておらず、炭化したものと灰が残るのみでした。

どのくらいの量があるのか気になったので、分けて取り出してみました。

非消壺を忘れてきたために8インチの鉄鍋に炭を入れています。灰も炭とほぼ同量残っていました。

ストーブ内の灰と燃え残った炭

ストーブ内の灰と燃え残った炭

撤収の都合で途中で炭を取り出して消火しましたが、そのままにしておけば、おそらくこれもキレイに燃え尽きて灰になったと思います。

こういった薪ストーブの利用経験が他にないので比較のしようがありませんが、結構よく燃えているんじゃないでしょうか?

一晩薪ストーブを使ってみての感想

中国製ってことで少し不安ではありましたが、特に問題はなく、良い買い物をしたというのが感想です。

コンパクトなのでテント内で利用してもあまり圧迫感がありませんし、それでいながら十分な熱量でした。

多少不満というか、改善点を挙げるのであれば、ストーブ内に炭受けがないため、内部に灰が溜まってしまい、さらにそれを排出しづらいことです。

灰が溜まってくると、ストーブ上部は暖かいのですが、下部や側面の温度が下がり、とくに就寝中に寒く感じました。

この点に関しては、次回使用する際には、丈夫なステンレスの網などをストーブの底部に入れて薪の下に空間を作るなどして対応したいと思います。それから灰を書き出す道具も準備したいところです。

とはいえ、やはり予想以上に使える優れものという印象が強いです。この価格でこれだけ楽しめるのであれば絶対にお買い得だと思います。買ってよかったです。

今回は少し大きめのテントで、しかもテント上部に大穴が開いている状態でしたので、就寝中などは少し寒く感じましたが、シッカリと暖気が逃げない工夫をしたり、当初の予定していたポンチョテントのような小さなテントで使えば、火力を落とした状態でも暖かい(場合によっては暑い?)だろうと思います。

というわけで、暖かくなる前にもう一度、今度こそはポンチョテントでソロキャンプをしてきたいと思います。

では、また。

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