ヘソで茶をわかす

日本のへそ、諏訪湖畔に住む小市民の日々の記録

御柱終了によるリスタート

広告

今日で下社の里曳きが終わり、諏訪大社の4つのお宮(上社:本宮、前宮・下社:秋宮、春宮)にそれぞれ4本、合計16本の新しい御柱が建ちました。上社の宝殿遷座が終わっていないので、まだ正確には終わってはいないのかもしれませんが、一般的に御柱祭と言われる行事はこれで一旦終わりです。

一旦と言ったのは、秋に諏訪大社以外の神社、地元では小宮と呼ばれている地区ごとの神社や、道祖神などの御柱祭が控えているからなのですが、まぁ、まだ数カ月先なので、気分的には一段落ついた感じです。

ともかく、これで仕事に専念できます。小宮の御柱で忙しくなるまでに、がっちり稼いでおかないとね。

今週からリスタート

「御柱終わるまでは手を付けられないなぁ。」

「御柱終わったら打ち合わせしましょう。」

そんな感じでストップしていた仕事も明日から一気に動き出します。多分、私みたいな人、諏訪では多いと思います。

年の始め、年度の始めのような独特の忙しさが明日から数日続くものと思われます。と言うか、今日あたりからだいぶ忙しかったです。普通、御柱があるとはいっても、そうそう会社休めませんから、私同様、御柱モードは昨日で終わりという人は多いですからね。

ここまで御柱で忙しかった分、そして、秋の小宮の御柱で忙しくなる分、ここからお盆くらいまでは今まで以上に頑張って働いて、たっぷり稼がないといけません。心新たにリスタートです。

御柱年はなんだかんだでお金がかかる

「タップリと稼がないといけない。」と言うのは割と真剣な話です。御柱年と言うのは、とにかくお金がかかるんですよね。街をあげてのお祭りですから。その上、仕事が滞ることも多いので、お財布事情が厳しくなりがちなのです。

だから、昔は御柱の年には結婚式とかも挙げないものだったそうです。ですから、時代が時代なら、今週結婚式を挙げる予定の私の弟なんかは大ひんしゅくを買ったことでしょう。諏訪人失格なわけです。

実際、祭りの直後に挙式ってのは経済的にも、時間的にもかなりシンドイのはたしかです。すっかり東京モンになってしまった弟にはそのへんは分からないのかもしれません。

って、話を冗談でしたら、「式の日取りを決めてから思い出して反省している」とのことでした。一度は日程変更も考えてくれたそうなのですが、弟夫婦は忙しいので、他に変更が難しかったようです。まぁ、だからこそ、結婚してから3年も式を挙げられなかったわけですしね。

まぁ、とにかく、お金がかかるんですよ。今年は。だから稼げるときに稼いでおかないと大変なことになってしまうかもしれない。

だから、今日からは御柱モードから完全に商人モードです。

御柱は人生の節目

弟の結婚式もきっとそうなるのだろうと思いますが、6年に一度の御柱祭は諏訪人にとっては人生の節目になったりするものです。「次の御柱を曳くまでは死ねない。」なんてジイサンらがよく口にしますし、「前の御柱年にはこんなことがあった。」なんて言う風に色々と思い出すものです。

私にとっても御柱は人生の節目です。社会人1年目がちょうど御柱年でした。そして、その年から勤めていた会社がつぶれたのも御柱年でした。

そして今年。

前回の御柱年から苦渋と辛酸を味わいながら、ようやくそれなりの生活が出来るようにまでなりました。会社も作りました。その会社で学習塾の運営も始めました。今年中にもう一つ事業を始めようと準備中です。

6年後。次の御柱年にはどのような状態でいられるのだろうか。

できることなら、いい加減、自分の家族を持ちたいものだが、こればっかりは巡り会わせだからなぁ…

まずは自力のみでどうにかできるところからシッカリとやって行こうと思います。

そう。だからまず、ガッツリ本業で稼がなければいけません!

結局、今日言いたいことはこれだけです。

御柱も一旦終わった。

タップリ仕事出来るぞ。

タップリ稼ぐぞ!!

ってこと。

 

なんか、書いているうちによく分からなくなりましたが終わります。

では、また。