ヘソで茶をわかす

日本のへそ、諏訪湖畔に住む小市民の日々の記録

紅葉の名所・出早雄小萩神社は諏訪明神の二男と八男を祀るチョッと変わった神社

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今週のお題「お気に入りの紅葉スポット」

どうも。お題に合わせて、紅葉の写真を週末に撮ろうと思っていたら雨に降られた雨男のhesochaです。

午前中に岡谷のお客様のところへ行ったついでで出早雄小萩神社へ行ってきました。ここは紅葉の名所としても有名です。正直、チョッと遅かった感じは否めませんが、とてもキレイだったのでアップします。

 出早雄神社 + 小萩神社  = 出早雄小萩神社

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岡谷の長地横川にあります。昭和35年(1960)、現・子萩団地にあった小萩神社を遷座し、出早雄神社と合祀して出早雄小萩神社となりました。

御祭神は諏訪明神こと建御名方命(たけみなかたのみこと)の二男・出早雄命(いずはやおのみこと)と八男・興波岐命(おきはぎのみこと)の二柱です。

もともと別々だったご兄弟の神様たちに、同居していただいている状態というわけです。

合祀以前の出早雄神社は古くより諏訪神社下社の摂社でした。明治9年(1876)発行の「長野県町村史」によれば、「中古勧請の社には無之、神代鎮座也」と、その由緒の古いことを記しています。

春はカタクリ・秋は紅葉

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4月中旬にはカタクリの大群落が、10月下旬~11月上旬には紅葉が、それぞれ目を楽しませてくれます。特に、楓を中心とした240種の草木が秋の日を受けて輝く紅葉はまさに絶景です。市内社寺叢の中で最も保存状態がよく、植物の種類も多く市の天然記念物に指定されています。また昭和62年に、地元の熱意により、長野県自然百選の一つに選ばれました。

この神社は、横川渓谷の出口に位置し、前に沃野をひかえ、付近の山麓には原始時代の遺跡や古墳が多いことなど、古来から大集落があったと考えられています。

それでは、2015年の紅葉をどうぞ

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神社の正面はこんな感じです。鳥居をくぐると、もうそこは別世界。

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神社なのでどこか薄暗い感じです。そのため、日の光が紅葉にあたった時の燃えるような輝きがたまらなく美しいです。

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鳥居の先を進むと本殿があります。

本殿の後ろは公園になっています。

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上ばかりではなく、足元も紅葉のじゅうたんで真赤です。

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上も下も右も左もカラフルです。

 

 

 

あぁ、やっぱり日曜日に来たかったなぁ。

雨でだいぶ葉が散ってました。

 

では。また。