ヘソで茶をわかす

日本のへそ、諏訪湖畔に住む小市民の日々の記録

【御柱弁当】仕事で参加できないけれど、とりあえず、気分だけ盛り上げる【御柱祭・上社山出し】

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待ちに待った御柱祭が開幕しました。

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老いも若きも、男も女も、諏訪に住むものならば、みんな大好き御柱。…というわけでもないけれど、なんだかそういう空気が漂う祭りのスタートです。

実際の空気

実際、「あんまり好きではないけれど、好きなふりをしている。」という人も少なからずいると思います。同調圧力って奴ですか?狭い田舎の伝統行事ともなると、その辺はなおさらですよね。

こんなことを書くと、「お前もか!?」とか言われそうですが、そうですね、以前はそういう時期もありました。子供の頃などは御柱祭って大嫌いでしたから。なんかね、オッサンらが張り切りすぎて鬱陶しく感じていました。

でも、今は違います。正月に見る駅伝とかと同じですかね。歳を重ねるごとに面白さを理解できるようになってきました。今ではすっかり御柱好きのオッサンです。もっとも、木落しや川越しで柱に乗りたがるような御柱狂とはレベルが違うライトな御柱好きですが。

でも今日はお仕事…

いまや御柱好きの一人となった私も祭りにはぜひ参加したいわけです。なにせ6年に1度きりですからね。できることならスタートから柱を曳いて歩いてみたい。だけど、そうもいかない。今日は朝からお仕事です。

気分は既に御柱モードなのですが、今日は我慢です。こればかりは仕方がありません。仕事の合間に明日の準備をしつつ、御柱祭を満喫するために気分だけ盛り上げておこうと思います。

御柱弁当を食べてさらに気分を盛り上げる

現地には行けませんが、祭りの雰囲気は味わいたい。気分を盛り上げたい。そう思っていると、こんな広告を目にしました。

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ほう。御柱弁当とな。これは試してみたい。さっそく近所のセブンイレブンに買いに行きました。

買ったのはこれです。

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御柱をイメージしたちくわ磯辺天と山賊焼きなど長野らしいおかずの詰め合わせです。

弁当の隣にこんなミネラルウォーターも売っていましたので、合わせて購入しました。

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諏訪姫のパッケージの「大分水嶺の地下水」という水です。岡谷などのイメージキャラクターのパッケージもありましたが、「まぁ、これが一番御柱っぽいかな」と思って選びました。なんというか、何でもありですね、こういう商売は。

実食

早速食べてみましょう。

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なるほど。このちくわが御柱なわけね。明太子とチーズのソースが旨そうです。まずはこいつから頂きましょう。

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給食で出てくると、その日の欠席者の分をじゃんけん大会で争うことになった人気メニューちくわの磯辺天。それだけでも美味しいのに、さらにそこにチーズと明太子のソースとは。こんなの美味いに決まっている。

食べてみるとやっぱり美味い。これはヤバいです。ご飯が進みすぎます。

この弁当とても美味しいのだけれど、一つ問題点が

おかずがちくわの磯辺天や山賊焼きなどとても豊富なうえ、美味しい。しかし、味が濃いものが多い。これはおかずの後に食べるご飯の量が難しい。「いや、美味いなぁ。」と普段の調子でご飯を食べてしまうと、ご飯が足りなくなってしまう。

昔、アニメ「うる星やつら」でメガネがこんなことを悩むシーンがありましたが、同じような展開に陥ります。

そうだ。メガネがお茶の助けをかりたように、私も一緒に購入した水の力をかりよう。

大分水嶺の地下水

先に紹介した諏訪姫のパッケージのミネラルウォーター。もう一度登場です。

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なんで諏訪なのに大分?とか思ったら、大・分水嶺なのね。まぁ、チョッと考えればわかることでしたけど。

さて、味なのですが…

いたって普通。他のミネラルウォーターとの差は私には良くわかりませんでした。この辺りは水道水も割とおいしいので、正直なところ、普通にコップに入れられていたら、水道水との差も自分には分からないかもしれません。

まぁ、旅の思い出づくりには良いかもしれませんね。そんな感じの味でした。

気分も盛り上がってきたところで

明日はボランティアのスタッフとして御柱祭に参加します。可能であれば木落しの様子などを写真に納めたいところですが、そんな時間があるかどうか…

実際にやってみないと分からない部分が多いので、「お楽しみに!!」とか言うわけにはいきませんが、なにかしらお祭りの様子が分かるような写真は撮って来るようにします。それがどれほど地味なものになろうとも。

 

では、また。