ヘソで茶をわかす

日本のへそ、諏訪湖畔に住む小市民の日々の記録

2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧

中二心をくすぐる黒い刀身の包丁を買った

日本列島を凍りつかせたといっても過言ではない先週末からの寒波。皆様は如何お過ごしでしたか。私はちょうど腰を痛めていたこともあり、正直、それどころではなかったのですが、地元諏訪では完全にあきらめていた御神渡りが出現するのではないかと、にわか…

一人の製糸家の寄付によって建てられた旧岡谷市庁舎

これまでも何度か書いてきているが、岡谷市は明治~大正にかけて製糸業で栄えた町でした。市内にはその頃の繁栄を伝える史跡や建築物が多数点在しますが、その中の一つが岡谷市の旧庁舎です。 今回は旧岡谷市庁舎と岡谷市について。 市制の施行 昭和初年の岡…

戦国時代、諏訪氏の居館があった板垣平

少し前に上原城について書きました。 www.hesocha.com 戦国時代に武田に滅ぼされるまで、諏訪氏の居城だった山城です。この上原城への登城道の途中、居館跡を示す大きな石碑があります。

武田(諏訪)勝頼の生母、諏訪御料人(由布姫・湖衣姫)の供養塔

先週放送のNHK大河ドラマ「真田丸」で、非業の死を遂げた親方様こと武田勝頼。かれは、武田晴信(信玄)の四男として生まれるが、母は信玄と敵対した諏訪領主・諏訪頼重の娘・諏訪御料人(実名不詳)であった。 このことが彼の後年の苦労や悲劇につながる…

日本の近代化を支えたお蚕様の慰霊塔

明治~大正にかけての岡谷は製糸業で大変栄えました。最近は歴史の教科書から諏訪・岡谷の製糸業や精密業の話がカットされてしまっているそうですが、ある程度の年齢の方ならご存知のことだと思います。 今日はそんな岡谷と製糸に関する話です。

からすみ(もどき)を作ってみたけど、しっかり唐墨だった

最近、裏サンデーの「たくのみ。」で紹介されたお酒や料理で晩酌をするのが週末の楽しみになっています。 urasunday.com さて、先週水曜日(2016.1.16)の第11話ですが、正月で帰省していた主人公のみちるらが東京に戻り、みんな揃って初詣に行きました。そ…

【筒粥神事】お粥で占った結果、今年は一昨年並みの一年【世の中は3分6厘】

諏訪大社の筒粥神事を見てきました。とりあえず、結果を先に書いちゃうと、2016年の世の中は3分6厘(5分満点)だそうです。 昨年、2015年の予想は3分7厘でしたので、少しだけ悪い予想になりましたが、一昨年2014年の予想は今年と同じく3分…

大河ドラマ「真田丸」第一回の冒頭の評定シーンの舞台だった上原城跡

大河ドラマ「真田丸」が好発進だったそうですね。昨年の「花燃ゆ」が散々だったので、NHKもそうとう力を入れたのでしょう。 www.nhk.or.jp 大河ドラマにしてハズレることの少ない戦国時代、そのうえファンも多い真田信繁が主人公、さらに脚本はあの三谷幸喜…

お粥でその年の吉凶を占う筒粥神事

1月14日の晩から翌15日朝にかけて諏訪大社で行われる神事で「筒粥神事」という神事がある。一応、当日見に行く予定ではあるのだが、平日のため仕事で行けなくなることも考えられるので、予習も兼ねてここで紹介する。

【ココナラ】可愛いイラストのアイコンを描いてもらった【外注】

カエルの写真をアイコンとして利用してきたが、どうにも視認性が低い。イラストにでもしようかとイラレでトレースしてみたりもしたのだが、なんか違う。 どうしようかと思っていると、たまたま見に行ったツイキャスで外注すれば良いという趣旨の発言があり、…

県歌「信濃の歌」をシッカリと歌えない長野県民がいるって?って、自分のことだった…

ホットエントリーに目を通していると、こんな記事に目が留まった。 mainichi.jp 信州人なら誰でも知っている県歌「信濃の国」をしっかりと歌えないものが、なんと1割もいるというのだ。 「まさか、そんなにことはないだろ?」と思うと同時に、自分はしっかり…

【蛙狩り】どんな主張をしようと構わんが、神事を侮辱するようなのは違うんじゃないの?【反対活動】

諏訪大社の元旦の神事「蛙狩り神事」を見に行ってきました。以前にどのような神事なのかは記事にしたことがありますので、細かい説明は省きます。 www.hesocha.com 剥製とかではなく、本当に神饌としてカエルを捧げますので、「残酷だから取りやめるべきだ」…