読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ヘソで茶をわかす

日本のへそ、諏訪湖畔に住む小市民の日々の記録

今の仕事も働き方も自分で選んだわけではないけど満足している

広告

今週のお題「今の仕事を選んだ理由」

書きたい記事はあるものの写真などが準備できていないので、「こんな時は今週のお題にでも逃げよう」と思ったら、なんとも難しいお題だった。

理由。いや、多分、理由で悩んでいるのではないな。「選んだ」ってところだな。私は今の仕事を「選んだ」のだろうか?

 選択肢があったのか

「選んだ」と言うからには選択肢がいくつか必要だと思いますが、あの時の自分に他の選択肢があったのかと言えば無かったような気もしないでもない。

色々あって、5年前の私は失業中。加えて、頼れるところもない。そんな状態でした。本当に喰うにも困るような状況です。

就職活動はしましたが、何処も空振り。このままではマズイ、どうにか金を作らなければ。そして考えた挙句にひねり出した案は「雇ってくれる会社がないなら自分で稼ぐしかない。」というものでした。そして私は自営業者となりました。ですから、お題のいう「仕事」を職業ととれば、選択の余地なく経営者となったのだと思います。

「仕事」のとらえ方

さて、お題のいう「仕事」を別のとらえ方をした場合はどうでしょうか。もし、これを業務内容としてとらえれば、選択の余地は多少あったかもしれません。しかし、当時の私は就職先がなくて困るくらいだから、当然金もありません。金がないから元手のかからない仕事しかやることができません。しかも自分のスキルで出来ること。

そうすると、やはり自発的に選んだというよりは、状況に流されて選ばされたというほうがシックリときます。別に今の仕事がしたかったわけではないのです。喰うためには他に方法がなかったというのが実情です。

バイトをしながらもがく日々

収入を安定させるために塾講師のバイトもやっていました。私には合っていたようで、あっと言う間に教室の人気講師になりました。高校生の授業も担当できたので、教室からも重宝され、バイトでもわりとしっかりと収入を得られるようになりました。

しかし、その状況に甘んじたくもありません。「これはあくまでも保険。」そう自分に言い聞かせて、事業拡大のチャンスを待ち続けました。

仕事の初期

個人事業を始めた頃のメインの仕事は出張のPC教室でした。PCの使い方を教えたり、PC周りの困ったことを解決して回るだけです。大したレベルのものではありません。

基本的にPCの苦手なおじさんん&おばさんや、暇をもてあましたじいさん&ばあさんの相手。街のPC教室と同じくらいの価格で行ったから移動費とか考えると全然儲からない。でも、話し相手を欲している世代には結構受けが良く、仕事が切れることはありませんでした。喰うに困るほどの状態だった自分にとっては、仕事が続くということは何よりもありがたいことでした。

出張PC教室をやっているうちに、事業を営んでいるお客様から「ホームページを作ってほしい」と頼まれるようになりました。作った後の管理などを考えると、身近にいて話しやすい相手に頼んだ方良いだろうという判断のようです。

こうして、少しずつ業務の幅が広がっていきました。そして、この頃からやっと選択肢がもてるようになったように思います。

法人化

3年前、思い切って法人化してしまいました。そのタイミングで事務員を一人雇い、生産性のない事務仕事の多くを任せられるようになり、自分の仕事の幅が広がったように思います。まだまだ小さな、それこそ吹けば飛ぶような超零細企業ですが、それでも選択肢は少なくとも、自ら能動的に道を選べるところまではたどり着けたような気がします。

振り返ると「引き寄せの法則」てのは当然だと思う

「引き寄せの法則」というのがありますよね。自分が実現したいことを強く信じることで、それを引き寄せるということ。幸せだと思っている人は幸せを呼び寄せられるというあれです。

自分の経験を振り返ると、これは当然のような気もします。

不思議なもので、自ら前向きに努力をしている時ってのは、自然と幸運が舞い込んできました。今もわりとそうです。しかし、考えてみれば、不思議でもなんでもないんですよね。これ。

独りで生きている人間なんて誰もいません。かならず誰かと助け合いながら生きています。仕事も同じ。誰かと協力して利益を生み出します。さて、だれと協力しますか?どんな人と協力しますか?

やはり、他者に頼りきりの者より、自ら前に進もうという意志を持っている者を選びます。努力しないものより、努力するものを選びます。理想や情熱の無い者よりも、夢を持っている者を選びます。無計画なものよりも計画的な者を選びます。

だから、そういう姿が目に留まれば、そういう人と仕事をしてみようという気になります。不満を口にするよりも、その状況を自力で打破してみせる。そういう前向きな姿勢が人と人を繋いでいくのだと思います。

多分、仕事以外も同じなのでしょう。すべてがドン詰まりだった5年前、前を向くしかなくなったその瞬間から、自分の人生は好転し始めたように思います。

 

 

では、また。