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ヘソで茶をわかす

日本のへそ、諏訪湖畔に住む小市民の日々の記録

新しい節分の形を提案する

雑記

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お題「節分」

魔滅(魔を滅する)につうじる豆を投げることで邪気を払おうという古来から続く日本の伝統を学ぶだけではなく、鬼のお面をかぶった大人に力いっぱい大豆やら落花生やらを投げつけ、無礼講というどこまで信じてよいのか微妙な文化まで体験できる貴重な年中行事「節分」。

しかし、どうも他のイベントに比べると地味で、存在を忘れ気味。今日はそんな控えめなイベントについて。ただし、特に薀蓄は持ち合わせてはいません。空想というか妄想というか、ある意味暴走にお付き合いください。

 事務員に渡された雛あられ

「ちょうど時期だから」そう言って事務員が私にくれたのがこれです。

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「ひなあられ」

何故?率直に言えば意味不明だったのですが、話を聞いてみると、この事務員さん、ひと月間違えていました。事務所の玄関に飾ろうとひな人形も準備してくる気合の入れようで、「あ、しまった。来月か!?」と自分の勘違いに気が付き、ケラケラと笑い始め、しばらく笑いが止まらなくなっていました。

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こちらが玄関に早々と飾られたひな人形。

バレンタインもあるし

流石にウチの事務員の勘違いはどうかと思うのですが、しかし、節分ってのは地味ですよね。存在を忘れてしまいそうです。他の月ならばまだ良かったかもしれませんが、2月のこの時期は世間の注目はすぐ後のバレンタインに向けられます。

最高級の丹波の黒豆をもってしても、可愛い彼女からもらうチョコレートには勝てないでしょう。それがいくらチロルチョコだったとしても。

まさに不遇のイベントです。

恵方巻きの登場

私が子供の頃の節分と言えばすなわち豆まきのことで、鬼に豆を投げつけるまでは良いのですが、まくだけまいた後の掃除がやたらとめんどくさく、さらには子供には美味しいとは絶対に思えない炒り豆を年の数だけ食べなければいけない苦行があったりと、あまりワクワクするようなイベントではなかったと記憶しています。

これ、経済の面でも大してプラスにはなりませんよね。売れるものと言えばお面と豆。伝統文化は伝統文化として残し守っていきたいものですが、それに乗っかって儲けたい企業にしてみればイマイチ旨味がない。そこで登場したのが恵方巻きです。

いつの頃からか恵方巻きなるものが広がり、美味しいものを食べるイベントに変わって来たのは個人的には好ましい限りです。「簡単、美味しい、楽しい。」イベントとはかくあるべき!

これでだいぶ節分の地味なイメージも変わったのではないかと思います。しかし、敵はバレンタイン。この程度ではまだまだ勝利を得ることはできません。

いっそ別の日に

節分(せつぶん/せちぶん)は、雑節の一つで、各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のこと。節分とは「季節を分ける」ことをも意味している。

 ウィキペディアによると、節分ってのは他にもあるようです。なら、他の節分に豆まいても良いんじゃね?

ということで確認してみました。まず立夏は5月5日。次に立秋が8月7日。最後立冬が11月7日です。この前日がそれぞれの季節の節分ということになります。

5月4日。ゴールデンウィークのころ。これはほかにもイベントやら記念日やらあって勝ち目は薄そうです。

8月6日。夏休み真っ只中。悪くはない気がしますが、どうせ投げ合うなら水風船とかのほうが楽しそうです。

11月7日。季節感も通常の節分と近いですし、悪くはなさそうです。しかし、問題が一つ。直前に最近急に存在感を増してきたハロウィンがあります。直後に鬼に仮装し豆まき… 勝てる気がしません。

ハロウィンとコラボ

いや、待てよ。いっそのこと、ハロウィン少し延長したらどうよ。仮想した鬼やら魔女やらゾンビやらをまとめて豆で退治したらダメか?

「トリックオアトリート」とか脅迫してきた奴らに全力投球で「鬼は外!!」てなもんで豆をぶつける。可愛い子供には「福は内」と優しく美味しいお菓子を差し出す。

「成仏せいやぁ!!」とゾンビどもに、「悪霊退散!!」とかぼちゃのお化けどもに落花生やら大豆を雨あられと撃ちつける。日本も国際化したのだから、国内にいる魔の者が鬼だけとは限らない。いや、むしろ鬼なんぞより恐ろしい者どもがひしめき合っているはずだ。そんな海外由来の魔物も豆まきで一網打尽!!

あれ、案外シックリとコラボ出来そうな気が…

ハロウィンもそういう祭りなのね

バカなこと考えていたら、どうも、ハロウィンももともと似たような趣旨の祭りだったみたいですね。

もともとは秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある行事であった

節目節目に自然の恵みに感謝したり、邪気を払おうとするのは万国共通なのでしょうか。不思議なものです。

 

バカなことを考えながら推敲もせずに書き続けたら、いつの間にか2000字です。いい加減、怒られそうなのでこの辺でやめにします。

 

では、また。