ヘソで茶をわかす

日本のへそ、諏訪湖畔に住む小市民の日々の記録

塾業界で経歴詐称なんてしていたら致命傷なわけだが…

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ショーン何とかさんが経歴を詐称したとかで話題になっていますが、この人、一体どなたなんですか。2011年にテレビを捨てて以来、どうも芸能人のことが良くわかりません。まぁ、おそらく、日本人とは違う視点で世相を切ってくれるとか、そんな感じでテレビ局から重宝がられたコメンテーターなんでしょうね。良く知らんけど。

このショーンさんについては、私は良くわからないですし、どうでも良いんですが、経歴詐称について、ちょっと書きたいことがあるので、いい機会なので書きます。

 塾業界における経歴詐称

これ、結構あるような気がします。というのも、折り込みチラシなどの学習塾の教室紹介なんかを見ると、アチコチの教室に東大卒の講師がいますよね。都市部のハイレベルな学習塾とかでなら分からなくもないのですが、結構な田舎の塾でもいるんですよ。

東大卒の塾講師っていったい何人いるんでしょう?あれ、全部本物ですか?非常に疑わしい。大手の予備校とかならともかく、田舎の学習塾ってそんなに報酬出るとは思えないんですよね。東大卒で塾講師かぁ…

仮に本物だとして、どうして東大まで出ておいて、塾講師なんぞしているのか?「受験勉強は頑張りました」ってパターンの典型ですかね。まぁ、いいですけどね、本物なら。

ここまでは完全に私の想像の話でしたが、ここから先は実際にあった話。というか、現在進行形かもしれない話。

私のところのような小さい教室では大手、準大手の教室と真っ向勝負をしても勝ち目なんてありません。だから、他の塾と協力したりしています。同じ地域でやると生徒の取り合いになりかねないので、隣接するエリアの同じような教室に声をかけて一緒に教材を選んだり、作ったりしているのですが、そのなかに、まさに今回のコメンテーターと同じような例がありました。

経歴以前に能力に問題があった

その名を聞けば誰だって驚くような学校を卒業したと本人は言っていたのですが、どうも、そうは思えない。私は彼からまるっきり知性というものを感じたことがなかったのです。

「どうもおかしい。」そういう疑念が拭いきれなかったため、彼と仕事をすることは止めたのですが、最近、「どうやら経歴詐称だったらしい」という話を聞きました。「ああ、やっぱり。」としか思えませんでした。

あの塾がどうなったのか、どうなるのかは知りませんが、まぁ、つぶれるでしょうね。個人経営で、経営者が自身の経歴を売りにしているようなところは注意が必要かもしれません。

不審に思わなかったのか

いっしょに仕事をしていれば、同業のプロの目で見れば、本物か偽物かわかりませんかね?わからないまでも、「おかしい」とは思いますよね。普通。

ブランドに惑わされすぎなんじゃないですかね。もっと本質的なところをじっくり観察して、信用できるかどうか考えればよいと思うんです。何千人も相手にしないといけない新卒者の採用じゃないのだから、能力本位で見ればよいのに。

こんなのを見過ごすってのはプロ意識が足りないのではないかと思います。大手マスコミがまたもや文春にやられるとか、笑い話以外のなにものでもない。

自分も今後、人を採用する際には気をつけたいと思います。何せ、この業界では学歴ってのはかなり重要なことですから。講師の学歴で塾を選ぶ保護者だって当然いますしね。

そう言えば、学歴は聞かれたが、証明はしていない気がする

この記事を書きながら、自分が大手の学習塾で講師をしていた時のことを思い出していたのですが、採用されたとき、履歴書を当然出したのですが、学歴について、それを証明できるようなものを提出した記憶がありません。

断言しましょう。学歴を証明はしていません。

学生のバイトならば学生証を提示すれば良いのですが、社会人講師の場合、その辺をしっかりと確認しているのかなぁ?

これ、やっぱり結構な数の経歴詐称講師が存在するような気がします。

だって、履歴書に東大卒って書くだけの簡単なお仕事ですもの。テストは受けましたけど、あんなの中学・高校レベルの英語・数学ですからね、そこそこの点数は取れるでしょ。その上で、「最近、勉強から遠ざかっていたので… 勉強し直して勘を取り戻します。」とか言っておけば良いわけです。

あぁ、いや、これ、絶対にいますわ。

卒業証書を提示させろ

全国の塾経営者の皆さん。教室責任者の皆さん。そして、大切なわが子を塾に預けている保護者の皆さん。是非、学歴を売りにしている講師に卒業証書の提示を求めてください。

いや、こんなことするの気持ちの良いものじゃないよ。それは分かる。でもさぁ、万が一ってこともあるでしょ。こういうタイミングだしさ、冗談ぽく話してみたらいいじゃない。

疑いが晴れれば今まで以上に信用すれば良いだけだし、念のために確認しましょうよ。

私、なんかとても深い闇があるような気がしてきました。

 

では、また。