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ヘソで茶をわかす

日本のへそ、諏訪湖畔に住む小市民の日々の記録

学生ブロガー改め学生メディアクリエイターに思うこと

雑記

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この数日、ブロガーによる新年会イベントに関する投稿が多い。学生ブロガーらのサロンが中心になって開催したものらしいが、ブックマーク数も多く、だいぶ盛り上がっているようだったので、そのいくつかを読んでみた。

読んでみての感想は

この子ら大丈夫かね…

と言うのが正直なところだ。色々と心配になってきます。

メディアクリエイター?

なんでも、ブロガーという肩書が格好悪いので、メディアクリエイターと名乗ろうということになったそうです。

ブロガー格好悪いですかね?で、メディアクリエーターは格好良いと?それとも、「ださカッコいい」を狙った「モーニング娘。」的なノリのネーミングなんですかね。これ、あれですか、アルファーブロガー的な方のことはハイパーメディアクリエイターとか言うんですかね?そうなれば沢尻エリカみたいな美人とお友達になれるんですかね?そういうことなら私もなっちゃおうかな、メディアクリエーター。

こういうものは感性の問題ですのでこの辺でやめますけど、女子にウケるようにという狙いからは大きく外れた気がします。まだブロガー名乗った方がよろしくないでしょうかね?

肩書はブロガーでもメディアクリエイターでもなく「学生」

さて、これだけメディアクリエーターについて言及しておきながらなんですが、私、そんな名称はどうでも良いと思っています。だって、ブロガーでもメディアクリエーターでもなく、「学生」でしょ、この子らの肩書って。

別に学生がブログ書くなとかアフィで稼ぐなとか、勉学が学生の本分だろとかそういうことを言うつもりは微塵もありません。むしろ私は推奨しますよ。学生のうちは時間がありますから、色々なことに挑戦すべきです。どんどんやりなさい。学生サロンも良いじゃないですか。一人でやるより仲間とやった方が楽しいし、得られる経験も多いはずです。

でもね、この子ら、自分たちが普通の学生だってことを忘れているようなきがしてならない。これから社会に出ていくってことが分かっていないような気がしてならない。

どういう社会人になるつもりなの?

中には何年も留年を繰り返し、受験をし直して学部を変えて、いつまでも学生を続ける大学の主みたいなオッサン学生もいますけど、普通はどこかで卒業し、社会人となるわけです。では、彼らはどうするつもりでいるのでしょうか。

このままブロガーメディアクエリエータ―で喰っていくつもりなのでしょうか。肩書にこだわるところや、自己ブランディングに関する言及などを読むにつれ、本気でそんなことを考えているような気もしてきました。

本気で高知のブロガーみたいなことやりたいと思っている人や、起業して自分の力で稼いで喰っていこうという人に対しては色々言いません。そのまま頑張んなさい。そのブランディングが正しいかどうかはともかく、独立するのであれば、それは絶対に必要なことだから。

ただ、そこまでの覚悟のない学生ブロガーらは、上記のような子と同じことはやってはダメだと思うのです。独立するのであれば、こういうこだわりって重要だと思うのですが、普通に就職して普通の社会人をやる予定の人や、そういう生き方しか出来そうもない人がこのノリでブロガーメディアクリエーターやっていくのは、後々のリスクでしかないような気がします。「会社にブログがばれて大変なことになった」なんて話は枚挙にいとまがありません。「自分は人と違う生き方をする」と粋がったところで、同じような結果になることの方が多いのです。これから普通に就職する可能性が高いってこと忘れずに活動してもらいたいものです。

まぁ、LIGの世界一即戦力な彼みたいな売り込み方をするなら話は別でしょうけど。

何に危険性を感じているのか

私が危険だと思っていることは2点。一つは彼らの言う「儲け」とか「稼ぐ」ということ。

学生のバイトとか小遣いとかの感覚で言えば、彼らの「稼ぎ」ってのは大金だと思いますし魅力的でしょうが、社会人の一般的な稼ぎからいうと物足りないどころの話ではありません。彼らのような有名大学卒ならこんなもんじゃないですよね、お給料。

自由な生き方を得られると煽る奴もいますが、これも疑問です。私、自営業者ですので「自由でいいね」なんて言われることがありますが、とんでもない。自由ってのは安定があって初めて得られるものですよ。彼らはそのへんの現実が分かっていないのだろう。

まだ学生なのに、社会のことなんてバイト程度のことしか分からないのに全て知ったような気になっている。高学歴だろうが低学歴だろうが関係ない。社会のことは社会に出て初めて分かるものです。

それなのに視野の狭さからか分かった気になって「社畜に何ぞならん!!」と粋がる。粋がるくらいなら良いが毒づく輩もいる。現実を知り、いざ、普通の社会人になろうとしたときに、そういう輩に優しく手を差し伸べてくれる人がどれだけいるのだろうか。いると信じたいけれど、それは甘い願望のような気がする。

何というか、この子ら、高知の人に毒され過ぎていませんかね?

SEALDs(シールズ)のメンバーは就職に苦労したらしいね

もう1点、危うく感じていることは書いている内容。

学生の中には企業批判などの記事を書いておられる方もおりますが、それ自体は読みごたえのある良記事だったとしても、それを当該企業関係者が読んだ時の印象はどのようなものになるのか考えたほうが良いと思うのです。

逆に酷く程度の低い記事に関しても、知的水準というか教養を疑われるのではないかと思うのです。いくら高学歴だったとしてもブログを読めば「あ~、この子は受験勉強はがんばったんだな。」位しか思わないんじゃないでしょうか。

また、自身が書いていなかったとしても、同じサロンにいる者が書いていたならば、どのように評価されるのかも考えるべきです。「友達を作りたい、色々なことに挑戦してみたい。」そのくらいの子は顔は出すな、名前も出すなと言っておきたい。

昨年、世間を騒がせたSEALDsのメンバーが就活で苦戦したという話をどこかで見聞きしました。活動をしていたから就職できなかったのか、そもそも実力がなかったのか分かりませんけど、こういう活動をしていると分かった場合、あえて積極的に採用する会社ってのは少数だろうと思います。

学生ブログのサロンとSEALDsを一緒にするつもりはないですし、まったく違うことは分かっています。言いたいのは同一のグループに属せば、世間からは皆同じように見られるということです。

現状、このサロンが著しく就職に不利益になるようなことはないとは思いますが、今後のことは分かりませんし、「同じように見られている」という事実に変わりはありませんので、その点は留意しておくべきです。

繰り返しになりますが、何があるかわかりません。先々のことを考えれば、実名での活動と顔写真の掲載は控えたほうが良いと思います。

お節介だとは思うが

エリートらの転落人生をニヤニヤと生温かく見守りたいという連中も多いように思いますし、私もどちらかと言えばそういう下種な人種です。しかし、相手が未だ社会を知らぬ学生らとなれば話は別です。

余計なお世話だとか、お節介だとか言われるのでしょうが、一応、忠告だけはしておきます。20代の生き方って想像以上に人生を左右するから、くれぐれも流されずに、良く考えて進路を決めてもらいたい。20代の時間を無駄にしたオッサンが言いたいのはそれだけ。

 

では、また。