ヘソで茶をわかす

日本のへそ、諏訪湖畔に住む小市民の日々の記録

手を出してしまったら最後の悪魔の書!それが分冊百科事典

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お題「ついつい集めてしまうもの」

別に集めるつもりはなかったのですが、結果的に集めてしまいまったものがあります。

分冊百科事典とかファイルマガジンなどと言われる、テーマやジャンルを絞って定期的に刊行される書籍がありますが、この類の書籍に手を出し、数冊では止められずにズルズルと買い続け、まもなくコンプリートをむかえそうです。

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私が手を出してしまったのはデアゴスティーニの「週刊 日本の神社」という、毎週日本の有名な神社が紹介されるタイトル通りの書籍です。

 「週刊日本の神社」とは

日本の神話と歴史にゆかりの深い名社を徹底解説!
日本の神話と歴史にゆかりの深い名社を徹底解説!「週刊 日本の神社」は、全国各地の有名神社を毎号約一社取り上げ、神社の由来から、社殿をはじめとする建造物、神々の系譜、お祭りや四季折々の様子など、あらゆる角度から紹介します。
誌面は、ビジュアルを中心としたレイアウトで、ページをめくるたびに、参拝をしているような臨場感を味わえます。本シリーズを通し、日本の神社の知られざる魅力に迫ります。

というのが出版社の説明。2014年1月28日創刊から2年が経過しております。創刊号のテーマは出雲大社で、ちょうど遷宮の後で話題になっていた頃でした。価格は創刊号のみ特別定価298円で、その後は毎週562円+税というよくあるパターン。神社のみならず、地元のグルメ情報などもあり神社巡りをしたくなる構成です。

まんまと創刊号特別定価に釣られた

出版社の意図通りに、まんまと釣られました。創刊号のテーマだった出雲は地元の諏訪大社ともゆかりの深い神社です。日本神話では諏訪の神様は出雲から逃れてきたことになっており、休日に行っている観光ガイドでもその話を良くしていましたので、「チョッと勉強しておくか。」と軽い気持ちで手を出してしまったのです。

それが、まさかこんなことになろうとは…

諏訪大社が紹介されるまでは購読しよう

軽い気持ちで買った創刊号ですが、これがなかなか良い出来でとても面白かったです。

でね、創刊号だけあって、今度どんな神社が扱われるかなどが書かれているわけですが、巻頭に近刊予告ってのがあって、4号までの内容の紹介と、それ以降のラインナップが書かれていたんですよ。

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これです。

右側見てください。「諏訪大社」ってあるでしょ?これをみて私は「ああ、諏訪大社も近々紹介されるのか。」って思ったわけです。そして、「結構面白かったし、諏訪大社が紹介されるまでは購読してみようか。」と思ってしまったのです。

地元の諏訪大社がどのように紹介されるかは気になるところですし、いざ紹介されても毎号買っていないといつ紹介されるかわからずに買いそびれそうなので購読を決めました。

待てど暮らせど諏訪大社回はこない…

30号くらいまでには来るのかと思っていましたが来ません。「まぁ、いきなり有名どころを使い過ぎると後半つまらなくなるしね。仕方が無いよ。」そう自分に言い聞かせ購入を続けます。

創刊から一年が経ち50号。それでも諏訪大社回は来ません。そろそろ待ちきれなくなってきますが、一応100号完結予定ですから、まだ折り返し地点です。我慢しましょう。もうすぐですよ、きっと。

2年目の夏。忘れもしない昨年8月のこと。未だに諏訪大社は扱われず、いつになるのかと首を長くしているととんでもないニュースが舞い込んできた。

シリーズ延長のお知らせ

いつも「週刊 日本の神社」をご愛読いただき、誠にありがとうございます。
本シリーズは、全100号を予定しておりましたが、ご好評につき、121号まで続刊させていただくことになりました。
内容は120号で完結し、121号はシリーズ全号で取り上げた神社名・項目名を検索するための索引号となります。
今後も充実した内容で日本各地の神社を紹介してまいりますので、引き続き「日本の神社」をよろしくお願いいたします。 

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な、何だって!?

嫌な予感がする

20号の延長。期間で言うと4~5か月の延長。2016年の4月完結ということか…

これは、あれか、御柱祭に合わせて諏訪大社がラストか。売り上げは伸びそうだし、その可能性は大きいかな。

昨年夏の時点で扱われていない大きな神社は数えるしかなく、これは十分に考えられるのかと思ったのですが、現時点でも諏訪大社は扱われておらず、ますます可能性が高まっています。

もう、こうなりゃ諏訪大社が何号で扱われようが、最後まで買うよ。コンチクショウ!!

まもなくコンプリート

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まさか2年以上も買い続けることになろうとは思いもしませんでした。せいぜい30冊も買えば終わりだと思っていたのですが、結果的に120冊コンプリート(予定)です。

ただ、創刊から間もないころに諏訪大社が扱われたなら、そこで購入をやめていたかもしれませんが、30号付近だったらおそらく、その後も買い続けていたように思います。それほど分冊百科には中毒性があります。

もともと神社や仏閣、古城など史跡巡りが好きなこともあり、諏訪大社がどうこうではなく、単純にドハマリしてしまいました。そう、もしかしたら創刊号を手にしてしまった瞬間から、全巻コンプリートは決まっていたのかもしれません。

それにしても、結構な額を注ぎ込んだものだなぁ

1冊1冊は大した金額ではないんですけどね、120冊となると結構な額ですよね。まぁ、十分に楽しんでいるので後悔とかはないですけれど、買い始める前にどの位の金額になるかは考えないといけませんね。特に付録の付くようなタイプのものは時々とんでもなく高価な回があったりもしますから。

 

 

今回の件で、結構、お財布的には痛い目にあいました。あいましたが、懲りずに次の分冊百科に手を出したくなる自分がいます。なんだか知らんが面白そうに見えるんですよね。

中毒性とトータルの費用を考えて付き合っていきたいです。

では、また。