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ヘソで茶をわかす

日本のへそ、諏訪湖畔に住む小市民の日々の記録

レールから外れて起業したいとか考えている人に是非読ませたいブログ

雑記

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4カ月で大学辞めちゃった彼に関するエントリーが賑っていましたが、こういったチャレンジ精神にあふれる若者は嫌いじゃないです。

そんなチャレンジ精神旺盛な若者にとって参考になる、今後の指針になり得るブロガーを一人紹介したいと思いこの記事を書き始めました。

紹介するのはこの方。

fxshinma.hatenablog.com

損切りブロガーことしんまさんです。

紹介するブログのタイトルがふざけてますし、「なんだネタか。」と思われるかもしれませんが、真面目な内容です。

以下、そんな無理がありそうな話です。

損切りブロガーしんまとは

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しんまさんは、この記事を書いている時点では「損切りブロガー」というキーワードでGoogleで検索をすると、トップで前述の「しんまは今日も損切りいいぃwww」というブログが表示されるほどに人気のブロガーです。

その人気の秘訣は日々の投資での損失をあえて包み隠さず公表するところにあります。

「バカな奴だなぁ」と嘲笑していたはずが、自らの失敗談をさらけ出す姿に次第に読者は好感を持ち、いつの間にかファンになってしまうのです。

彼の逆張りをすれば良いという分かりやすい反面教師的な側面と彼自身の底なしの明るさで、「損切り」というどちらかといえばネガティブなキーワードをエンターテイメントにまで消化してしまった「損切り芸人」っぷりが人気です。

繰り返される損切り

「損切り」とは投資に失敗し、含み損が生じている投資商品を見切り売りして損失額を確定することです。

要するに彼はブログとして連載できるほどに損を重ねているわけです。昨日のエントリーでもこれまでの失敗談が語られていました。

fxshinma.hatenablog.com

ちょっくらこれまでの副業歴を振り返ってみますか。


■ CDせどり

利益が出ていたもの採算性が悪くなり撤退。

■ アイドルDVD販売

販売していたDVDの一部に児童ポルノ違反している作品があったため、警察に注意され在庫のDVDをすべて処分して撤退。

■ 文房具屋のネットショップ開設

1個も商品が売れず大赤字のまま撤退。

■ 情報販売

同業者の嫌がらせに遭い嫌気がさし撤退。

■ FX

破たん。

これだけ失敗を繰り返しているにもかかわらず、性懲りもなく今度はカプセルトイ投資を始めようとしているというのが昨日のエントリ内容でした。

傍から見たらアホです。

レールから外れるとは、まさにこういうことだと思います。

新たな投資話には、「懲りずにまたやるのか!?」そう思う人の方が多いかもしれません。

 

冒頭、起業をしようという人の指針になると書きました。

では、彼のようになるなとか、博打みたいな人生は良くないとしんまさんを反面教師にしろとか、そういう話なのかと言うとちょっと違います。

損切りを繰り返すということは、致命傷を負っていない証拠

損切りを繰り返せるというのは、失敗を繰り返しながらも、その被害を最小限におさえている、致命傷を避けられているともとらえる事が出来ます。

「物は言いようだ」と笑う方もおられるかもしれませんが、自分で商売をされている方なら、これがどれほど難しいことかお分かりだと思います。

「現状維持で良い」なんてことを言い出せば、見る見るうちに業績は悪化するものです。常に新しいチャレンジをしてこそ生き残れるのです。

そのためにあれやこれやと可能性を探り、投資をしていきます。失敗しないように、利益が出るようにと考えてはいますが、どうしたって上手くいかないときだってあるわけです。

そんな時、事業者は損切りするか否かの決断を迫られます。

可能性を信じて追加投資をして成功するものもいれば、サッと手を引き次の機会を探る者もいれますし、そのサービスに固執して損を拡大するものもいます。この判断はすごく難しいのです。

私は会社がダメになるのは「損切り」のタイミングを誤る時だと思っています。

彼はそんな難しい「損切り」を無難にこなし続けているのです。これは本当にすごいことだと思うのです。

致命傷を負い退場させられることさえなければ、いつかチャンスをつかめる日が来る(…かもしれない)のです。100回失敗しようが、しっかりと損切りし、1回の大成功をおさめられれば事業としては合格だと思うのです。

普通に食べていくだけなら起業ってそんなにハードル高くはない

誰もが知っているような会社や経営者を目指すとなれば並大抵の努力や才能では到達できないでしょうが、「普通に食べていければ良い。」くらいの経済的な成功であれば、普通に正しく努力すれば、決してハードルは高くはありません。

肝心なのは失敗を認めることです。

変に意地になって失敗を受け入れずにズルズルとやっていくと取り返しのつかないことになりますが、「あ、これはマズったかな。」と思ったらしんまさんのように潔く損切りすれば良いのです。

しんまさんの投資歴を確認してもらえば分かってもらえると思いますが、撤退戦に失敗しなければ、最悪の事態にさえならなければ、まぁ、何とかなるものです。

損切りをしっかりやっているからこそ、次の儲け話を楽しく語れるのです。いつか訪れる(訪れるよな?)成功を夢見られるのです。

このことだけは起業を考えている人に伝えたいです。

どうにかこのブログを夢見る若者に読ませたい

身近に例の元大学生君みたいな起業を夢見ている人がいたなら、是非彼のブログを紹介してあげてください。

起業する前って「こうあるべき」みたいなイメージが強すぎて、思考の柔軟性が失われがちです。若いうちは思い込みも強いので、この傾向が強くなると思います。

ですが実際はそんなに難しく考えるほどのものでは無いのです。彼のブログを読んでもらえればそれが分かってもらえると思います。

 

「損ばっかりしている奴が参考にしてよいのか」と疑問に思う方もいるかもしれません。そんな方は彼のブログのコメントに目を通してみてください。

やっていることは例の学生と同じく、いや、それ以上に無計画に見えるのに、コメントには心配や不安は見られません。ファンはみんな安心しきっているのです。彼なら致命傷は負わないと。

 

夢見がちな若者にはジジババの忠告なんて届きませんし、むしろ意地になって悪いほうへ進んでしまいます。

「アホな奴のブログ見つけたんだけど、面白いから読んでみろよ。」そんな風に薦めてあげてください。

このブログならば抵抗なく読んでくれると思うのです。そして、曲がりなりにも企業家を目指す若者であれば、大成功しないまでも、最悪の状況だけは回避できる「損切り」の大切さを読み取ってくれると思うのです。

もちろん、「こんな博打みたいな人生は嫌だ。」と自分の無計画さを自覚して、人生をプランニングし直してくれるならそれも良いと思います。

 

あと、しんま。いつもツイッターとかでバカにはしているし、実際バカだと思っているけど、商売のセンスはあると思ってるよ。損切り芸人として生きていきたくなっているのかもしれないけれど、そんな野望は損切って、いい加減に普通に儲かれよ。お前が成功すれば、この記事の信ぴょう性も多少高まるだろうから。

 

では、また。